Glocal eSIMを買ってみたけど、
「設定って、いつやるのが正解?」
「飛行機の中でオンにしてもいいの?」
はじめてeSIMを使うとき、いちばん心配なのは「ちゃんと使えるかどうか」だと思います。
わたしも最初はそうでした。
Glocal eSIMはもうインストール済みですか?
念のため、プランや対応エリアにズレがないかだけチェックしておくと安心ですよ。
→ Glocal eSIMの対応国・使用期間別プランを見る
この記事では、
実際にGlocal eSIMをヨーロッパ6か国で使った体験をもとに、
- ✅ いつ、どこで、なにをオンにするか
- ✅ よくある失敗とその防ぎ方
- ✅ iPhoneやAndroidのかんたんな設定の流れ
を、順番にわかりやすく説明していきます。
はじめての人でも迷わないように書いてあるので、ぜひこのページをひらいたまま設定してみてください。
海外でスマホがネットにつながらない原因のほとんどは「eSIM設定のミス」
Glocal eSIMは、買ったあとに届いたQRコードを読みこむだけで使えるとても便利なサービスです。
でも、設定するタイミングをまちがえると、うまく使えないこともあります。
たとえば、
- 日本にいるうちにオンにしてしまって、データを使ってしまう
- 渡航先でローミング(海外のネットを使う設定)がオフのままで、ネットにつながらない
- 国内用のSIMが優先されていて、Glocal eSIMが使われていない
こういったトラブルは、順番をまちがえなければ防げます。
Glocal eSIMの正しい設定の順番はこの3ステップ
Glocal eSIMをスムーズに使うために大切なのは、設定の順番です。
この順番さえ守れば、現地で「つながらない」「間違って国内SIMで通信していた」といった失敗を防げます。
以下の3つの「オン」を、この順番で行うことがポイントです。
① eSIMをオンにする(=使いはじめる準備)
◇ いつ?:
→ 現地の空港に到着したあと。(一般的には)
(※ただし、私が実際にONにするのは、ズバリここ!)
◇ なにをする?:
→ eSIMそのものを「使う状態」にする。回線を有効にすること。
◇ やり方:
- iPhone:設定 → モバイル通信 → Glocal eSIM → 「この回線をオンにする」
- Android:設定 → ネットワーク → Glocal eSIM → 「この回線を有効にする」
② モバイルデータ通信をオンにする(=ネットを使えるようにする)
◇ いつ?:
→ ① のあとすぐに。
◇ なにをする?:
→ スマホがeSIM経由でネットにアクセスできるようにする。
⚠️ 注意点:
→ 国内SIMのモバイルデータ通信は必ずオフにすること。
これを忘れると、日本の回線で通信が始まってしまう場合があります。
◇ やり方:
- iPhone:設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信 → オン
- Android:設定 → ネットワーク → データ通信 → オン
③ データローミングをオンにする(=現地の電波を使う許可)
◇ いつ?:
→ 通信が始まらないときに、まずこの設定を確認。
◇ なにをする?:
→ スマホに「海外の通信会社の電波を使っていいよ」と伝える設定。
◇ やり方:
- iPhone:設定 → モバイル通信 → Glocal eSIM → 「データローミング」をオン
- Android:eSIMの詳細設定 → データローミング → オン
📌 海外に行くときeSIMを切り替えるベストなタイミングとは?
→ おすすめのタイミングはズバリここ!
Glocal eSIMの設定はむずかしい?設定方法・手順を解説
Glocal eSIMを買ったあと、実際に使えるようにするには「インストール」と「アクティベート」の2ステップがあります。
ここでは、iPhoneでの設定方法を順番に説明していきます。
「やること」と「確認すること」だけにしぼってあるので、スマホが苦手な人でもそのまま操作すればOKです。
Glocal eSIM 公式サイトでは、設定方法を動画で見ることもできます。
Glocal eSIM 公式サイト設定動画(iphone)
Glocal eSIM 公式サイト設定動画(android)
Glocal eSIM設定の流れ
設定は大きく3ステップです。
- eSIMをインストールする
- 回線を設定する(※機種によってはスキップされる)
- アクティベート(通信をオンにする)
- STEP1eSIMをインストールする
まずは、Glocal eSIMから届いたQRコードを使って、eSIMをiPhoneに読み込みます。
✅ やること- iPhoneの設定から「eSIMを追加」
- Glocal eSIMから届いたQRコードをスキャンする
✅ 手順- iPhoneの「設定」アプリ → モバイル通信 → eSIMを追加
- 「QRコードを使用」を選ぶ
- Glocal eSIMから届いたQRコードを読み取る
→ 読み取り後に「続ける」→「完了」をタップすれば、インストール完了です。1- ①:iPhoneの「設定」アプリ → モバイル通信
1- ②:→ eSIMを追加
2- ①:「QRコードを使用」を選ぶ
3- ①:QRコードを読み取る
3- ②
3- ③
3- ④
3- ⑤
💡「アクティベートできません」と表示されても、そのまま次へ進んでOKです(多くの場合、読み込み自体は完了しています)。 - STEP2回線の設定をする(※機種によっては出てこない場合もあります)
このステップでは、「どの回線でデータ通信を使うか」「通話やメッセージはどの回線にするか」を選びます。
✅ やること- eSIMにわかりやすい名前をつける(例:Glocal eSIM)
- データ通信はeSIMに、電話やメッセージは主回線のままに設定
✅ 設定内容(画像に沿って順番に進める)項目 設定内容 モバイル通信プランの名前 Glocal eSIM(自由に入力OK) デフォルト回線 主回線(日本の電話番号) iMessage/FaceTime 主回線 モバイルデータ通信 この項目だけ注意が必要です(次で解説) モバイルデータ通信の切り替えを許可 オフ
1️⃣ モバイル通信プランの名前をつける
Glocal eSIMの設定画面で「モバイル通信プランの名称」が表示されます。
ここでは「Glocal eSIM」など、自分がわかりやすい名前をつけておくのがオススメです。
名前を入力したら、画面下の「続ける」をタップ。①
②
③
2️⃣ 使用する回線の設定をする(順番に選ぶ)ここから、使用する回線を一つずつ設定していきます。
① デフォルト回線の設定
この画面では「電話・SMSに使う回線」を選びます。
- 主回線(日本の番号)を選ぶ
→ 設定ができたら「続ける」をタップ。
② iMessageとFaceTimeの回線設定次に、iMessageとFaceTimeで使う回線を選びます。
- 主回線を選択(Glocal eSIMは選ばない)
→ 「続ける」をタップ。③ モバイルデータ通信の設定(⚠️この項目だけ注意が必要)
ここでは、「データ通信に使う回線」を選びます。
⚠️ まだ日本にいる場合、
- 「主回線」を選択したまま
⚠️ 出発当日の飛行機内、もしくは現地到着後- Glocal eSIMを選ぶ(ここでやっとGlocal eSIMが出番です)
3️⃣「モバイルデータ通信の切り替えを許可」はオフのままでOKこれは2つの回線を自動で切り替える機能ですが、旅行中に勝手に国内用SIMに戻ってしまうリスクがあります。
- ここでは「オフ」にしておくのが安心です。
→ 最後に「完了」をタップ。
💡ここでデータ通信を「Glocal eSIM」にしておけば、現地に着いたとき、自動でネットに接続されます。 - STEP3アクティベート設定(=使える状態にする)
いよいよ、Glocal eSIMで通信を始めるための最終ステップです。
ここまで終わっていれば、あとは「オンにする」だけです。✅ やること(2ヵ所チェック)
- Glocal eSIMをオンにする
- データローミングをオンにする
✅ 手順
- 設定 → モバイル通信 → Glocal eSIMを選ぶ
→「この回線をオンにする」をオンに→「データローミング」もオンに
- 設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信 → Glocal eSIMを選ぶ
- 最後に、設定画面で下記がそろっていればOKです
確認ポイント 状態 モバイルデータ通信 Glocal eSIM 主回線 オフ(データ通信では使わない) Glocal eSIM オン
これでネットが使える状態になりました!
ここまでで設定はすべて完了です。
現地の空港に着いたら、機内モードをオフにするだけでネットにつながります。
旅行中に慌てないように、設定だけは日本にいるうちに済ませておくのがおすすめです。
まとめ|Glocal eSIM設定の順番をかんたんに整理すると…
手順 | なにをする? | タイミング |
---|---|---|
① | eSIMをオンにする | 現地の空港で。日本ではオンにしない |
② | モバイルデータ通信をオンにする | ①のあと。国内SIMはオフにしておく |
③ | データローミングをオンにする | 通信がつながらないときに確認 |
👉 クーポンやキャンペーンを使えば、価格面でも十分お得!
→ Glocal eSIMをチェック(公式サイト)
早めにチェックしておくのが安心です。
通信ができても安心しないで。「いま、どのSIMで通信しているか」を必ず確認しよう
スマホの画面右上にある「アンテナのマーク(電波の本数)」が立っていたら、” つながった!”と思って安心してしまいますよね。
でも、それがGlocal eSIMでつながっているとは限りません。
たとえば、国内SIMをオフにするのを忘れていたら、国内SIMで通信している可能性もあります。
Glocal eSIMで通信しているか確認する方法
スマホ | 確認方法 |
---|---|
iPhone | 設定 → モバイル通信 → 「モバイルデータ通信」の項目で「Glocal eSIM」が選ばれているかチェック |
Android | 設定 → ネットワークとインターネット → SIM管理 → データ通信が「Glocal eSIM」になっているか確認 |
✅ 大事なのは、「設定のタイミング」ではなく、” 通信が始まったあとに自分で確認する “ことです。
海外旅行用eSIM、日本でONにする?それとも現地?どちらでもOK!
「設定って、日本でやるべき?それとも現地で?」
そんな疑問を持っている人も多いと思います。
わたしの答えは、コレです:
✅ どちらでも大丈夫。
Glocal eSIMは、日本で設定しておいても、現地で設定しても、ちゃんと使えます。
飛行機の中で設定してもOK?切り替えのタイミングはここ!
できます!
スマホを機内モードにしていれば、通信は発生しないので安心です。
いちばんスムーズなやり方はこれ!
1️⃣ 旅行先で使うeSIMを買ったらすぐにスマホにインストールだけしておく(OFFにしておく!)
↓
渡航当日🗓️
↓
2️⃣ 飛行機に搭乗後すぐに国内SIMをオフにする!
3️⃣ OFFにしておいた1️⃣のeSIM・モバイル通信・データローミングをすべてオンにする
4️⃣ 機内モードをオンにする
↓
🛫 離陸
↓
5️⃣ 現地の空港で機内モードをオフにする
↓
📱通信スタート!
✅ Glocal eSIMのプランと価格一覧はこちらから確認できます!

出発前にやっておきたい準備リスト【チェックリスト】
✅ eSIMは出発前までにインストールしておく
✅ Glocal eSIMのQRコードを印刷 or 他の端末に保存
✅ 国内SIMのモバイルデータ通信をオフにしておく
✅ Glocal eSIMの案内メールをすぐ見られるようにしておく
✅ サポートの連絡先(日本語OK)をメモ
「どのプランを選べばいいのか分からない…」という方はこちら↓

飛行機の中でオンにしても大丈夫?切り替えのタイミングはここ!
- できます:スマホを「機内モード」にしていれば、eSIMの切りかえだけしておくことはOKです。
- でも注意:通信ができるのは、機内モードをオフにしてからなので、つながるかどうかは到着後まで分かりません。
いちばん安心なやり方はこれ!
- 日本にいる間にeSIMをスマホにインストールだけしておく
- 現地の空港に着いたら機内モードをオフ
- このページの順番通りに設定する
出発前にやっておきたい準備リスト【チェックリスト】
✅ スマホがSIMフリーか確認(SIMロックがあると使えません)
✅ Glocal eSIMのQRコードを印刷 or 他の端末に保存
✅ 国内SIMの「モバイルデータ通信」をオフにしておく
✅ eSIMは出発前にインストールだけしておく
✅ Glocal eSIMの案内メールをすぐ見られるようにしておく
✅ サポートの連絡先(日本語OK)をメモ
よくある失敗とその対策
失敗 | 原因 | 防ぎ方 |
---|---|---|
現地でネットにつながらない | データローミングがオフ | 手順③でオンにする |
日本でデータを使ってしまった | eSIMを出発前にオンにした | 必ず現地でオンにする |
国内SIMが優先されていた | 通信の回線を切りかえていない | Glocal eSIMを選ぶようにする |
データの残りが分からない | Glocalには表示機能がない | スマホの「設定」から確認する |
Glocal eSIMの設定はむずかしくない!順番どおりやれば「つながらない」なんてことになりません!
Glocal eSIMは、設定さえ順番通りにすれば、はじめての人でもスムーズに使えます。
わたし自身、ヨーロッパや韓国などで使いましたが、通信で困ることは一度もありませんでした。
一番大事なのは、モバイル通信 → ローミングの順番です。
このページを見ながら設定すれば、安心して使えるはずです。
「まだ、eSIM買ってない!」という方は
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Glocal eSIMレビュー:必要な安心がそろっている!
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