ブルガリアの首都ソフィア1日観光モデルコース｜女子旅にもおすすめ！安全・コスパ◎なヨーロッパ穴場旅プラン

パリ、ロンドン、ローマ…。
憧れる街はたくさんあるけれど、
人気の都市は「高い・混んでる・移動が大変そう」って思ったりしませんか？

そんなあなたにぴったりなのが、ブルガリアの首都・ソフィアです。

「ブルガリアってどこ？」「安全なの？」
そんなふうに感じた人も、この記事を読めばきっとイメージが変わります。

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ブルガリアの首都ソフィアってどんな街？行く前に知りたい5つのこと

① 治安は？
② 物価は？
③ アクセス？
④ 街のサイズ感は？
⑤ 街の雰囲気は？

これらの疑問に答えていきます。

ソフィアの治安は？｜観光エリアは安心して歩ける

ソフィア中心部の治安は、とても落ち着いています。
昼間はもちろん、夕方〜夜にかけても、普通に人通りがあり、怖さを感じることはほとんどありません。

ただ、夜遅くの人気の少ない道を一人で歩くのは、やっぱり避けたほうが安心です。
これはどこの国でも同じですね。

特に女性の一人旅でも、無理なく楽しめる街という印象です。

ソフィアの物価は？｜ヨーロッパの中では圧倒的にリーズナブル

たとえば、

カフェのコーヒー：約178～518円
レストランのランチセット：約1,442～2,770円
4つ星ホテルの宿泊：約7,290～13,608円

ここ2〜3年の間に2回値上がり（2025年現在）しているようです。
それでも西ヨーロッパの主要都市の半額程度で、しっかり楽しめます。

☕ カフェでのコーヒー1杯の価格（平均）

都市	平均価格（ユーロ）	日本円換算（約）
パリ	€2.75～€5.00	約446～810円
バルセロナ	€1.30～€4.00	約211～648円
ベルリン	€2.00～€3.50	約324～567円
ソフィア	€1.10～€3.20	約178～518円

🍽 レストランでのランチ価格（平均）

都市	平均価格（ユーロ）	日本円換算（約）
パリ	€20～€25	約3,240～4,050円
バルセロナ	€15.10～€20	約2,446～3,240円
ベルリン	€18～€30	約2,916～4,860円
ソフィア	€8.90～€17.10	約1,442～2,770円

🏨 ホテル1泊の宿泊料金（中心部・平均）

都市	平均価格（ユーロ）	日本円換算（約）
パリ	€80～€300	約12,960～48,600円
バルセロナ	€90～€265	約14,580～42,930円
ベルリン	€84～€157	約13,608～25,434円
ソフィア	€45～€84	約7,290～13,608円

📌 為替レート1ユーロ＝162円で換算

「物価が安い＝クオリティが低い」なんてことはありません。
料理も美味しく、カフェもおしゃれ。コスパの良さに驚くはずです。

ソフィアへのアクセスは？｜空港から市内中心部まで約20分

ソフィア空港（SOF）から市内中心部までは、車でたった20分。
地下鉄やタクシーを使えば、あっという間にホテルや観光スポットに到着できます。
「到着してからの移動がラク」というのは、旅先選びで意外と大事なポイントですよね。

ちなみに、日本からソフィアへは直行便がありません。
イスタンブール（トルコ）、ドーハ（カタール）、ウィーン（オーストリア）などを経由して、1回の乗り継ぎでアクセスするのが一般的です。

ターキッシュエアラインズ（イスタンブール経由）
カタール航空（ドーハ経由）
オーストリア航空（ウィーン経由）
ルフトハンザ航空（フランクフルト経由）

このあたりの航空会社が便利です。

所要時間はだいたい16〜20時間（乗り継ぎ含む）。
時期にもよりますが、航空券は往復15万〜21万円前後が目安です。

ヨーロッパ内の乗り継ぎもスムーズなので、初めての一人旅や女子旅でも安心して計画できます。

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街のサイズ感｜徒歩で観光できるコンパクトシティ

主要な観光スポットは、中心部にぎゅっとまとまっています。
地下鉄やバスを使わなくても、徒歩だけで1日観光が成立します。

「移動ばかりで疲れる…」
そんな心配は無用です。

のんびり自分のペースで回れるので、リラックスして過ごせます。

ブルガリアの首都ソフィアの雰囲気｜歴史とアートが自然に混ざる街

100年以上の歴史を持つ大聖堂
近代的なカフェやストリートアート
どこかのんびりした空気感

観光地っぽさを押し付けてこない、
「自然体で楽しめるヨーロッパの街」──それがソフィアです。

ソフィア1日モデルコース｜リアルなスケジュール例

では、ここからは「実際にどう回ればいいの？」を、時間割でご紹介します。
無理なく、でも充実感たっぷりのリアルな1日プランです！

ソフィア｜充実感たっぷりのリアルな1日プラン

8:30
おしゃれカフェで朝食「Cafe1920」

一日のはじまりは、地元でも大人気のカフェ「Cafe1920」で。

おすすめは、ポーチドエッグとトマト、ネギがのった温かいポテトパン。
一口食べれば、ふんわりあたたかくて優しい気持ちになれます。

ヴィーガンやベジタリアン向けメニューも豊富なので、食事に気を使う人にも安心です。

・クヴァルタル地区をぶらぶら散策

朝ごはんのあとは、カフェのすぐ近くにある「クヴァルタル地区」をお散歩。

ここは、昔ユダヤ人街だったエリア。
今ではストリートアートや小さなギャラリー、センスのいいカフェが立ち並び、歩くだけで刺激を受けます。

壁いっぱいに描かれたカラフルなグラフィティは、写真映えも抜群。

・アレクサンダー・ネフスキー大聖堂へ

ソフィア観光のハイライト、アレクサンダー・ネフスキー大聖堂。

外観の存在感も圧巻ですが、中に入るとさらに感動。
高い天井に描かれたフレスコ画、重厚な雰囲気、静かな空気…。
一歩入った瞬間、別世界に迷い込んだような気持ちになります。

入場は無料。

ただし内部での写真撮影は有料（5ユーロ程度）なので、入り口でチケットを忘れずに。

・国立美術館

大聖堂からすぐ近くには、ブルガリアのアートが集まる国立美術館もあります。

時間に余裕があれば、ブルガリア独自の文化や歴史に触れてみるのもいいかもしれません。

・シティガーデンと国立劇場を散策

そのままシティガーデンへ。
美しく手入れされた花壇、噴水、芝生…。
地元の人たちがリラックスして過ごす様子に、心がなごみます。

隣に建つ「イヴァン・ヴァゾフ国立劇場」も、深紅と白の美しい建築が目を引きます。

・「369 Bakery」でスイーツ休憩

街歩きで少し疲れたら、「369 Bakery」でおやつタイム。

おすすめは「クレームブリュレ・シナモンロール」。
サクッと香ばしく、中はふんわり。絶品です。

コーヒーと一緒に、甘い幸せをチャージしましょう。

・ツァール・シシュマン通り（Tsar Shishman）をのんびり散策

隠れた人気スポット、ツァール・シシュマン通り。

おしゃれな雑貨屋、古本屋、カフェが並び、地元の人たちのリアルな日常が垣間見えます。

歩いているだけでワクワクする場所です。

・国立文化宮殿（NDK）と周辺散策

巨大な文化施設「国立文化宮殿」周辺も、緑とアートが共存する空間。

噴水や彫刻を見ながら、ゆったり散歩するのがおすすめです。
13:00
ブルガリア料理ランチ「Shtastlivetsa」

ランチは、ブルガリア料理が楽しめる人気店「Shtastlivetsa」へ。

肉料理、煮込み料理、サラダ、どれもボリュームたっぷりで大満足。
値段もリーズナブルなので、気兼ねなくいろいろ注文できます。

おすすめは、「Shtastlivetsa」または「Q-ftetaria」。
ボリュームたっぷりの肉料理からヘルシーなサラダまで、誰でも満足できるメニューが揃っています。

・「The Red Flat」でブルガリアの1980年代を体験

午後は、「The Red Flat」でちょっとユニークな体験を。

ここは、共産主義時代のブルガリア家庭をそのまま再現した博物館。
リアルな生活用品に触れながら、当時の暮らしを肌で感じられます。

音声ガイド付きなので、英語が苦手でも安心。

・古代セルディカの遺跡を見学

ソフィアの中心にある、古代ローマ都市セルディカの遺跡。
ガラス張りの屋根の下で、自由に散策できます。

ヨーロッパ屈指の歴史を、街の真ん中で感じる贅沢な体験です。
18:00
ディナー＆ドリンクで締めくくり

一日の締めは、ディナーとバータイム。
おすすめは、地元食材を使った創作ブルガリア料理が人気の「Made in Home」。
そして夜景を楽しむなら「Sense Hotel Sofia」のルーフトップバーへ。
アレクサンダー・ネフスキー大聖堂がライトアップされる姿は、最高のフィナーレです。