先日、友人にあることについて質問をされました。
その質問に対して
『そのことについての記事を先週、雑誌で読んだぞ』と
私も気になって、なんとなく読んでいたので、はっ!としました。
答えようとしましたが、読んだ日の日付は覚えているのですが、
記事の内容が何ひとつ出てきません。
結局、質問に答えることはできず、少し情けない気持ちになりました。
本を読んでも記憶に残らない、憶えていない。
しかも私の場合、学生の頃からそうでした。
これまでも新聞や雑誌、書籍を何冊も読んできましたが
ほとんど、記憶に残せないことをずっと悩んでいました。
そして、あるとき学び方に問題があること知りました。
“なんとなく”読む、目的のない読書は記憶に残らない
あらゆる知識を得ようと、次から次に新しい本を読む。 これ、ただの時間の浪費です。
この記事では、学び方の学び直しとして、まず読書から気づきを得ようとする場合、
読書“前”にやるべき重要なことを1つ紹介します。
目的のない読書が記憶に残らないのは、なぜか。
それは、文字を追いかけているだけで、文章をただ流しているに過ぎないからです。
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Hi, Nancy
では、あなたが通った中学や高校の英語の授業を思い出してください。
ほとんどの人は、英語の授業で勉強した本のあらすじや登場人物、
そしていくつかの重要なシーンを覚えているのではないでしょうか。
授業で、良い成績を得る(目的)ために本を読み、 その情報を
使用してテストに結びつけなければならないことを分かっていました。
そしてテストに向けて多くの問題を解きました。(実行)
重要なのは読む前に目的を考えること
昔読んだ内容を覚えているのは、 その情報を使う“目的”があったからです。
そして実際にあなたがその目的を“実行”したことによって 記憶に定着しているのです。
なぜその本を読むのか、目的を明確にする
- 何を学びたいか
- 何を得たいか
- 何を知りたいか
- 何を達成したいか
を考えてから読書を始めてみましょう。
これが記憶に残る読書にするための一歩です。