お金の浪費 悩んだ私が克服した方法!

衝動買い
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『欲しい!と伸ばす、その手が止まる!』

とくに、食べることに浪費していたわたしは、

コンビニ、スーパー、ともに毎日

利用していました。

さらに、勤め先でも飲み物を

頻繁に買っていました。

独身1人暮らしでありながら、

わたしの食費は毎月90,000円を

超えるほどでした。

そんなわたしが克服した方法は、

『お金をしっかり管理する』

ではありません!

わたしが克服した方法、それは

『価格を見て感情を変える』

という方法です。

つまり

【欲しい!】から【損する?】に

変えるということです。

この方法を“ 始めた途端 ”でした。

わたしのコンビニへ行く回数が減ったんです。

行かないように心がけたわけではありません。

自然と行かなくなりました。

今では、緊急でない限りコンビニで

買い物をすることはありません。

スーパーでの余分な買い物もなくなりました。

その結果、毎月90,000円を超えていた食費が

今では、月平均42,000円です。

その方法とは

商品を見て感情を“抑える”ではなく、

価格を見て感情を“変える”

① “ 税抜 ” 価格を見る

② 原価、粗利益をザッと計算する

③ “ 税込 ” 価格から消費税額を計算する

④粗利益と消費税額をたす

管理会計の話ではないので

細かいことは抜きです。

難しく考えないでください。

イメージするぐらいで充分です。

大事なことは、商品の原価

あなたが払わされる価格(税抜価格)

差(粗利益)消費税額に注目すること。

売り手側がその商品に支払った金額(原価)と

あなたがその商品に支払う金額(税込価格)と

では、あなたの方が圧倒的に高い金額を払う!

ということです。

気づいてほしいこと

・この差額は、あなたにとっては

 目的以外の金額、ということ。

・この差額で儲かる人が必ずいる、ということ。

・あなたが、商品を買えば買うほど儲かる人が

 必ずいる、ということ。

・あなたが、お金を使えば使うほど儲かる人が

 必ずいる、ということ。

・あなたが、お金を使えば使うほど無駄に

 税金(消費税)を払っている、ということ。

 

実際の原価率や利益率は、

公表されるはずもないので正確な

数字は、もちろん不明です。

しかし、商品名 原価率 で

検索すると、それなりの情報が出てきます。

よく買う商品の原価率を調べて、

当てはめてみてください。

最初から「お金を管理する」は、無意味

『無駄遣いをやめたい、治したい』と

考えている人は、多いと思います。

だから【無駄遣いをなくす方法】

【浪費癖を治す方法】などで

ネット検索をかけ、方法を探しますよね。

しかし、出てくる情報はほぼ

・家計簿をつける

・予算を立てる

・収支を把握する

・…………

・…………

などですよね。

他にはカウンセリングを受ける

などもありますが、、、。

わたしが無意味だと感じた理由は3つ。

① 面倒くさがり

② 意思が弱い

③ そもそも目的が違う

・面倒くさがり

たとえば、

家計簿をつけたとします(アプリを使います)

収入を把握する・・・出来ます。

先取り貯金 ・・・出来ます、が

 すぐ引出せるところに預けます。

予算を立てる ・・・立てられます、が

 無視します。

支出を把握する・・・把握できます、が

 増えた数字を眺めるだけです。

結果    ・・・0もしくはマイナスです。

この繰り返し。

やろうとしても数字を眺め、

「次から気をつけよう」と”思う”だけで

全く改善しようとしない。

改善策を考えて行動を変える、となると

面倒くささを感じはじめる。

・意思が弱い

収支の記録はアプリがやってくれる。

実際、買い物をするときに、ほんの少し

安くおさえようとはする。

改善してるつもりになっているけど

結果が変わらないので続かない。

・そもそも目的が違う

『知りたいのはお金の管理方法じゃない!』

管理方法を知ったとしても、店に行けば

欲しいものに手が伸びる。

目的は、どんな状況でも

『欲しい!と伸ばす、この手が止まる!』

そんな方法ですよね。

その手は止められる!

あなたがコンビニでケーキを買う、

お店が得るものはお金。

残るものは資産です。

あなたが得るものはケーキと一時の満足。

あなたが失うものはケーキとお金です。

あなたに残ったものは何ですか?

あなたの支出は、誰かの収入

あなたの負債は、誰かの資産

これらのことを常に考えるようにすると

手に取った商品でも、そっと戻せるように

なります。

“ カートに追加 ”した商品でも “ カートを空 ” に

したくなります。

辛抱強く継続したわけではありません。

意外とあっさり考え方が変わりました。

わたしの浪費癖は、この方法で治りました。